青蝶夢 *Ⅱ*
どうしたって

温もりがほしい・・・

誰かの温もりが・・・

伊吹の首筋へと動く

芳野の唇・・・

伊吹の声・・・

「俺に、触れるな
 
 触れると、お前を
 
 放したくなくなる」

伊吹の言葉に、芳野は驚く・・

二人の想いが交わる時。

「イブキ・・・?」
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