あなたのと・り・こ?
第一章
幼馴染としてあたしと君は出会った。
家は隣どうしで部屋も近くて
窓を乗り越えていつも遊びに行き来してた。
「夕季ー入学そうそう
遅刻する気満々か?」
雲ひとつ無い青空の朝
新しい制服に身を包んだあたしは
窓を開けて幼馴染
間 夕季(はざま ゆうき)
の窓をコンコンと叩く。
しばらくして窓が開く
「遅刻しねーし
入学式くらいは出ろって
昨日の夜散々言ってきたの壱瑠だろ」
「・・・あぁ、言ったねぇ」
「忘れてたのかよ・・・」
家は隣どうしで部屋も近くて
窓を乗り越えていつも遊びに行き来してた。
「夕季ー入学そうそう
遅刻する気満々か?」
雲ひとつ無い青空の朝
新しい制服に身を包んだあたしは
窓を開けて幼馴染
間 夕季(はざま ゆうき)
の窓をコンコンと叩く。
しばらくして窓が開く
「遅刻しねーし
入学式くらいは出ろって
昨日の夜散々言ってきたの壱瑠だろ」
「・・・あぁ、言ったねぇ」
「忘れてたのかよ・・・」