ただ…逢いたくて…。
私はめいに悪いと思いながらもこの前一樹にこっそりめいのことをきいた。

−−−−−−−−−−−
「ねぇ!めいの事どう思う??」

「めい??…別にフツーじゃね??うん。フツー。……でも……。」


一樹はすこしだまった。
でも私にはわかったんだ。
一樹の顔が少し赤くなってた事が。
でも……の続きが気になる!!!!!

「でも何??」

「……ぜってぇゆうなよ!!!」

「うん!わかってるって−♪」

ゆっくりやけど小さくつぶやいた。

「めいは……めいは…俺の……初……恋……の相手…なんだ。」


???????はっ…初恋????
「ほんと??」

「…あぁ!!ぜってぇゆうなよ!!!」

(ククッ!!いい事きいちゃった!!)

んん??じゃ今は??
「ねぇ!初恋っていつ?」
「中学校ではじめて見たとき!たぶん……一目惚れってやつ!!」

ふーん!!一樹が一目惚れか…。なんかすごい

「どうして今はフツーなん??」

「……俺さ……失恋したから。」

……………………………
「ブッ」
失恋???

「うそやー??」

「いや。マジで!!」
「???」

「さき覚えて変のか??

けいたと四人でボーリング行ったとき負けたらバツケームゆうて.めいが負けたこと。」


……ん?!
「あっ!!好きな人ゆうやつ!!!」

「それそれ!!んであいつ……」

それから一樹はだまりこんだ。

「あーあははっ!!そうやったな。まぁ昔の事なんてカンケーないじゃん!今がだいじやって」

なんか…一樹がかわいそう。……一樹が初恋か…

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