告白 2
「わ、私っ…む、村田…の…ことが…す…す、好き…なの…」



「え、え、ええっ」



七海の顔は、どんどん赤くなっていく。



「そ、そういうことだからっ」



七海はあわてて保健室を出た。



ど、どうしよう…


言っちゃったよ…



大体、なんで好きになったのかも分からないのに…



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