告白 2
そして放課後、掃除当番の七海は廊下を掃いていた。


のんきに掃いていられたのも、少しの間だけだった。






ガンッ!!







え?


何かが落ちたような、鈍い音が聞こえた。





「おい!!大丈夫かよ!?悠太!!!」





ピク


悠太という言葉に七海は反応してしまった。




え…



なんなの…?



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