大切なもの
「華ぁ。お菓子食べよぉ」
バスに揺れて早5分。サブちゃんも寝ているから隣に座っている華に話しかけた。
「もっもう!?まだ5分しか経ってないよ?まだ私はいいや・・。」
「・・・・。」
ちぇっ。私がふてくされていた。もう華も食べようよ・・。一人で食べるのも気が引けるからお菓子をしまった。
「お菓子!?」
浅井がいきなり話しかけてきた。バスの座席は班で固まっているから私と華の会話が聞こえたのかなぁ?浅井から話しかけてきてすごく嬉しい・・!
「うん。食べようかなぁと思ったんだけど・。」
「俺も食べたい!交換しない??」
「うっうん。するする!!」
そういうと浅井はカバンの中からお菓子を探し始めた。
今、私最高に嬉しいです!!
「香奈ぁ。これで良い?」
そういって差し出したのは・・私の大好きなグミ。
「うん!!良いよ。私このグミ好きなんだぁ。」
「俺も!!グミ好き。はいこれ。」
「ありがとう。私のは・・・。はいどうぞ。」
「サンキュー。」
私の手のひらに乗った二つのグミ。ずっと大事にしなきゃ。
私はもっと浅井のことが好きになってしまった。
バスに揺れて早5分。サブちゃんも寝ているから隣に座っている華に話しかけた。
「もっもう!?まだ5分しか経ってないよ?まだ私はいいや・・。」
「・・・・。」
ちぇっ。私がふてくされていた。もう華も食べようよ・・。一人で食べるのも気が引けるからお菓子をしまった。
「お菓子!?」
浅井がいきなり話しかけてきた。バスの座席は班で固まっているから私と華の会話が聞こえたのかなぁ?浅井から話しかけてきてすごく嬉しい・・!
「うん。食べようかなぁと思ったんだけど・。」
「俺も食べたい!交換しない??」
「うっうん。するする!!」
そういうと浅井はカバンの中からお菓子を探し始めた。
今、私最高に嬉しいです!!
「香奈ぁ。これで良い?」
そういって差し出したのは・・私の大好きなグミ。
「うん!!良いよ。私このグミ好きなんだぁ。」
「俺も!!グミ好き。はいこれ。」
「ありがとう。私のは・・・。はいどうぞ。」
「サンキュー。」
私の手のひらに乗った二つのグミ。ずっと大事にしなきゃ。
私はもっと浅井のことが好きになってしまった。