大切なもの
いつ言おうかな・・・。タイミングが分からないよ。


あっ・・！！公園で話そうかな・・。


学校の近くにある公園をお思い出した。あそこならあんまり人居ないし・・。ちょうどいいや！


「みさき！！話したい事があるから公園寄って良い？」

「うん。別に良いよ～」


しばらく歩くと公園が見えてきた。よく小さい頃遊んだなぁ・・。

子供に人気なブランコとか滑り台があるから小さい子には人気な公園。


私たちは公園に入って、砂場の近くにあるベンチに座った。


「んで。話は何？」


みさきは座ったと同時に聞いてきた。早すぎない？

とにかく私はあきらめる事を話みさきに話した。


みさきは最初難しそうな顔をしたけどすぐ


「そっかぁ。香奈がそう言うんならそれで良いんじゃない？」


と優しく私に言ってくれた。


「私これで間違ってないよね・・？」

「それは私にも分かんないけどね・・。少なくとも香奈が決めたんだから間違ってないよっ！！」

「みさきぃぃ・・！！大好きだよぉぉ」

「はは。なにそれ」


みさきは私に背中をおしてくれた気がする。みさきが言うんだから間違いないよね。

私諦めるの・・・間違ってないんだ。


そう思うとなんだか吹っ切れたきがした。
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