大切なもの
「それはそうといつ華に言うの?」


みさきが私も考えていたことを言ってきた。


「うん~。いつ言えば良いかな・・」


しばらく二人で考えていた。


学校だと二人きりとか無理だし・・。休日は、華時間ないしなぁ。

いつ言えば良いんだ? ってか言うとき無い気がする・・。


「あっ香奈!!ケータイ今持ってるよね?」

「うん?持ってるけど・・。」


私はカバンの中からこのあいだ買ってもらえたケータイを取り出した。

色は白でスライド式のケータイ。私の宝物なんだっ!!


「じゃぁ今呼び出しなよ!メールして。」

「そっかぁぁ!!確か今日塾の日じゃ無いもんね。みさき頭良い」


私は急いでまだ慣れていないメールを打った


『香奈だよ! 今時間ある?話したい事があるから○○公園まで来てっ(>_<)』


ピッ送信っと。


すると送って1分も経たないうちにメールが届いた。


『分かったぁ(≧ω≦)b今から行くねっ!!』


「みさき。今から来るって・・。」

「そう。良かったじゃん。じゃぁウチ帰るね。また明日」

「うん。ありがと。またね!!」


みさきは軽く手を振って公園を出て行った。
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