大切なもの
そして―
俺では無いことを。
香奈の事を目で追ってたとき香奈が見ていた先が・・
浅井だった。
俺って香奈みたいに鈍感じゃないからすぐ分かっちゃたんだ。
かなりショックで浅井の事がウザくなった。
けど
俺は香奈の恋を応援しようと思った。
香奈が幸せならそれで良いかなって。ってかよく小6でそんなこと思えるなぁって今でも思う。
で香奈が家に来たとき聞いてみた。
香奈って浅井が好きなのか?ってね。
そしたら案の定顔を真っ赤にして下を向いて
「なんで啓斗分かるの?あっ内緒にしてね??」
だってさ。本当に香奈は鈍感。
「そりゃ幼なじみだから分かるよ・・。大丈夫。誰にも言わないからさ」
そしたら香奈がいきなり笑顔で
「そっかぁ。幼なじみだもんね!ありがとう。」
ウソだよ?
ずっと香奈が好きだったから気づいたんだよ
ずっと香奈を見てきたから気づいたんだよ・・。
でもそんなことは言えなくて・・。
俺は好きという気持ちを隠して毎日過ごして
中2になったんだ
俺では無いことを。
香奈の事を目で追ってたとき香奈が見ていた先が・・
浅井だった。
俺って香奈みたいに鈍感じゃないからすぐ分かっちゃたんだ。
かなりショックで浅井の事がウザくなった。
けど
俺は香奈の恋を応援しようと思った。
香奈が幸せならそれで良いかなって。ってかよく小6でそんなこと思えるなぁって今でも思う。
で香奈が家に来たとき聞いてみた。
香奈って浅井が好きなのか?ってね。
そしたら案の定顔を真っ赤にして下を向いて
「なんで啓斗分かるの?あっ内緒にしてね??」
だってさ。本当に香奈は鈍感。
「そりゃ幼なじみだから分かるよ・・。大丈夫。誰にも言わないからさ」
そしたら香奈がいきなり笑顔で
「そっかぁ。幼なじみだもんね!ありがとう。」
ウソだよ?
ずっと香奈が好きだったから気づいたんだよ
ずっと香奈を見てきたから気づいたんだよ・・。
でもそんなことは言えなくて・・。
俺は好きという気持ちを隠して毎日過ごして
中2になったんだ