シャンパンと苺


そっと目を開けると

自分の目を疑いたくなるようなカッコイイ人に

抱き抱えられていた………




あたしもしかして

打ち所が悪くて死んだ!??



とか、バカな事思ってたら




「ケガ、してない???」



これまた甘くて低い痺れてしまいそうな声で聞かれた…………




「だっ、大丈夫です。ありがとうございました!!!」


お礼を言って立ち上がると、またよろけた………




あたしの足のバカ!!!



恥ずかし〜〜!!!!!!



「ハハハッ。良かったら奥使って??」



と、広いVIPルームに案内してくれた…………





真ん中にキングサイズの真っ白なベッド…………






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