バトルロワイヤル

（ビーー…ー……）レーザーはバッテリーが無くなり光線が切れた。
（ドサッ）高橋は心臓を焼かれて倒れた。
「勝った……」オレは腰を落として握っていたレーザーを見た。
（…真鍋…ありがとう…）
「亮ちゃん…やったわ！！」真弓もだいぶ落ち着いた。
「あぁ……。……そうだ！！」
「どうしたの？亮ちゃん！」
「健太達の方に援護しに行かなきゃ！！」
オレはトライシーバーを出した。

―RANルーム―
（ザー…今戦闘が終わりました！…）
「紙本さん！山川達です！」
「貸して！……よくやったわ…。真鍋くん…残念だったわね…。」紙本はトライシーバーを部員から奪って言った。
（はい…。でも最後は真鍋に助けられました！）
「そぅ…。真鍋くんにお礼を言わなきゃ。」
（ぅん…。紙本、健太達の援護に行きたいんだけど…）
「あの子達は4階のおそらく男子トイレ！…でもトイレの中には監視カメラが無いから中の様子が全くわからないの…。」
（……。わかりました！すぐ行きます！！）
「頼むわよ！！」
ここでトライシーバーの会話は終わった。