バトルロワイヤル
「和希お前よく無事だったなぁ…。運動も人を殺す勇気もないお前が残り8人に入ってたなんて…」
「宏昭、お前言ってることはめっちゃ失礼やぞ…。」
登米は上間の言葉に泣くのをやめた。
「はいはい、感動の再会はここまでにして、」徳光は登米と上間の間をわって入った。
「登米、お前の友達の上間は、すごいもんを持ってたんや!!なっ!?」徳光は上間にふった。
「うん。これだよ…」と言って上間が差し出したのはなにやら小さな丸い機械だ。ちょうどドラゴンボールに出てくるドラゴンレーダーのようなものだ。
「…これって言われてもなぁ…」登米は呟いた。
周りで見ていたオレらも頷いた。
「まぁ、見てて」
(ポチッ)
上間は機械についているボタンを押した。
「なんだ、この変な光ってるやつは…」
機械の画面には真ん中に一つ大きな黄色く光る点と、その周りに6つの点が光っている。
「この機械は、首輪の数を示してるんだよ!」上間はさらに続けた。
「この大きく光るのが今いる場所で、他の6つの点のところには、必ず人がいるんだ。」上間は画面に指をさして言った。
「……そうか…。だからこれを見て上間は逃げ続けてたんか。」登米は言った。
「宏昭、お前言ってることはめっちゃ失礼やぞ…。」
登米は上間の言葉に泣くのをやめた。
「はいはい、感動の再会はここまでにして、」徳光は登米と上間の間をわって入った。
「登米、お前の友達の上間は、すごいもんを持ってたんや!!なっ!?」徳光は上間にふった。
「うん。これだよ…」と言って上間が差し出したのはなにやら小さな丸い機械だ。ちょうどドラゴンボールに出てくるドラゴンレーダーのようなものだ。
「…これって言われてもなぁ…」登米は呟いた。
周りで見ていたオレらも頷いた。
「まぁ、見てて」
(ポチッ)
上間は機械についているボタンを押した。
「なんだ、この変な光ってるやつは…」
機械の画面には真ん中に一つ大きな黄色く光る点と、その周りに6つの点が光っている。
「この機械は、首輪の数を示してるんだよ!」上間はさらに続けた。
「この大きく光るのが今いる場所で、他の6つの点のところには、必ず人がいるんだ。」上間は画面に指をさして言った。
「……そうか…。だからこれを見て上間は逃げ続けてたんか。」登米は言った。