バトルロワイヤル
「おそらくあのトラックは遠隔操作で基地にもどるだろう…。……保障はないけどな…。」
「じゃあなんで爆発したんや！？」オレは大野に言った。
「たぶんあれは学校から逃げようとしたから首輪が反応して爆発したんやろう……。トラックが爆発したんじゃなくて、首輪が爆発したんや。だから今日は爆発しない。」
「反応するって…？」
「じゃあこれを見てや……」大野はパソコンを触ってさっきまでと違う画面になった。
「このメールは？」画面は英語でかかれたメールだった。
「これはアメリカの大学とのメールだ。今変換する……」大野はエンターキーを押して翻訳した。
『この首輪は、目的地より離れたら何かセンサーか何かに反応して爆発しました』
「……なっ！」大野は当たり前のように言った。
「………。」真弓の顔はまだ信じられないようだ。
「まだ信用しないか…。…じゃあ少しグロいかもしれんけど次はこれを見てや…。」また大野は画面を変えた。
画面には多数の画面がマスのように映し出され、納まりきれないため、part1となっていた。part3まであるらしい。
「これやな…」
大野はマウスで矢印を動かして1つの画面を押した。
「……これは…」
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表紙・目次

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