女将ヤンキー優奈★

『よーす慎吾ー!

俺近くのベンチにいるぞー』


すると慎吾は俺がいることに気がついた。



『来てくれるって信じてたわ!


何か問題が起きたら連絡入れっから』



『おぅわかった!

俺は隠れなから尾行するから!』


俺は電話を切った。


携帯の時計を確認する。


もうすぐ9時かぁ……



『優奈は何してっかなぁー』


俺は空を見上げ、ボソッと呟いた。

< 101 / 136 >

この作品をシェア

pagetop