女将ヤンキー優奈★


『よぉ優奈、お前だんだん族長らしくなったなぁ』



一人の男が話しかけてきた。


『あぁまぁな』


『最初は女で大丈夫か?って思ったけどな。

ちゃんとチームまとめてるし、スゲーなお前は!』



『まぁ私は最強だからな』

この金髪の男は、私の幼なじみの
青木拓也(あおきたくや)


14歳の時、あることがきっかけで、一緒にこのチームに入った。


14歳でチームに入るのも、本当はあり得ないらしい。


< 4 / 136 >

この作品をシェア

pagetop