女将ヤンキー優奈★
『ちょとまて!!
祐希さん!これ俺の連絡先です。なんかあったら連絡下さい!』
慎吾は祐希に紙をわたした。
『では、私ら予定があるので失礼します。
ほらいくぞお前らー!』
慎吾は私と拓也の背中を叩く。
『本当なんなんだこいつは』
私たちはこうしてゲーセンを出た。
『つーかお前どうした今日?』
拓也が聞くと、慎吾は顔を赤くした。
『祐希さんストレートど真ん中なんだわ』
『何もしかして惚れちゃったわけ?』
『おぅ!!』
“うわぁー”
拓也と私は心の中で思った。