女将ヤンキー優奈★
しばらくして、時計をみるともう10時になっていた。
『あ、私もう帰るね!』
『帰っちゃうのか優奈ちゃん!
そっかまたおいで!』
『じゃあ由紀!』
『じゃあね』
『じゃあお父さんおじゃましましたー』
『おうよ!』
由紀のお父さんはもう顔が真っ赤だ。
こうして私はバイクに乗り、家に帰った。
今日は、結衣さんの過去が聞けてよかったなぁ。
いいな、愛って…
優奈は恋をしたいなと心の底から思った。