年上王子のお嫁さん☆
『うん。わかった!!
ぁ、ねぇねぇ。
スカートかパンツ、どっちがいい?』
浮かれてる華に、俺も自然に笑みがこぼれる。
「どっちでもいいから、気を付けて来いよ?」
そう言って、電話を切る。
ヤバい。
元気出たかも。
休憩室をあとにして、自分のデスクに戻る。
またパソコンに向かい、仕事再開。
華の声を聞いたら、やる気が出てきた。
俺は、華から連絡が来るまで
仕事に打ち込んだ。
.