年上王子のお嫁さん☆


「ええと……見た目はカッコいいし、優しいし、意地悪だけど頼りになるし…

頭はいいし、スポーツまでできるし……


あとは…」




言っても言っても言いきれない、啓飛の好きなところ。


20個ほど言ったところで、安藤さんが突然笑い出した。




「なるほど。

華ちゃんは、槇原くんの全てが好きなのね?」


「えっ…///」




簡単にまとめられて、ちょっと恥ずかしい。


でも、確かに

当たってる。




「あたしは…

啓飛の存在を、愛しています。
……よ?」





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