年上王子のお嫁さん☆
あたしを見て、笑い出す啓飛。
……?
「華がこんなに強気なのは久しぶりだな、って。
ちょっと嬉しかったよ?」
「っ……」
そう言ったかと思えば、頭上にある真夏の太陽よりも
眩しくて煌びやかな微笑みをくれるあたしの彼氏。
……ホントに、カッコよ過ぎ。
近くにいた他の女たちが、啓飛のこと見てるもん。
「…じゃ、泳ぐか。」
「うん!!準備運動しなきゃ♪」
手首や足首などを回して、準備オッケー!!
早速、流れるプールに入った。
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