年上王子のお嫁さん☆
流れるプールから上がり、華をベンチに座らせて
席を立つ。
連れていかないと不安だけど、あんなに泳いだんだから休憩しなきゃな。
立ったさいに、華を引き寄せ…
「水着、似合ってる。
成長したんじゃない?」
ニヤリと笑うと、華は顔を赤くした。
ぷぷっ。可愛い。
それから、ちょっとだけからかってから
売店へ飲み物を買いに向かった。
「…アイスティーでいいか。」
ちょっとだけ行列が出来ている。
俺は、華を気にしながら並んだ。
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