年上王子のお嫁さん☆
そうか。
あのメールのことが解決したから、もうお隣にいなくていいんだ。
そう思うと、ちょっと悲しくなって
寂しくなる。
「…啓飛……?」
「……華。
キス、したい。」
「ぅ、えっ!!!?///」
案の定、顔を赤らめて驚く華に
頬が緩む。
本当なら、今すぐ押し倒したい。
連れて帰りたい。
華の綺麗に澄んだ瞳には、不思議なパワーがあって
簡単に俺を惑わせる。
酔わせて酔わせて、落としていく……
「ぃ、いいよ…?」
「…ん。」
その言葉を合図に、グロスの塗られた唇に噛み付いた。
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