年上王子のお嫁さん☆
ちょっと照れ臭い。
先輩は、ニヤニヤしてるし…
「なんだょ、やっぱり彼女もちかぁ。お前、カッコいいからな。
どんな子?何歳?可愛い?」
「……ぇ…」
まさかの質問攻め。
見た目や性格はともかく
年齢は……
高3だなんて、言えない…
「…可愛いですよ、めちゃくちゃ。
じゃ、お疲れさまでした。」
先輩から逃れるように頭を下げて
営業部を出た。
すぐに車に乗り込み、アパートを目指す。
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