包丁×鋏×カッター×ナイフ×ドス×錐
今更ぶっちゃけますが、彼─陸は佇んでいる訳では無くビビっているだけでした。
そりゃあ刃物持った人間が乱闘繰り広げていたらビビらない人はいないでしょう。
そんな陸の事もそっちのけで先程から包丁とカッターからありえない剣戟の音色を奏でさせながら紅い火花を散らしている少年と少女。
その二人の眼には常人にあるまじき狂気の色が宿っています。
ぶっちゃけ怖いです。
そのバトルを見ている内に陸は怯えている間に流血沙汰になりかねない状況になるかもと何故か突然冷静に考え始め、止めなければという思いに駆られました。
そして二人に向かって
「かめろ!」
やめろと言おうとしていたのでしょうか、うっかり舌が縺れてしまい某せつなぃラヴストーリーみたいになってしまいました。
そりゃあ刃物持った人間が乱闘繰り広げていたらビビらない人はいないでしょう。
そんな陸の事もそっちのけで先程から包丁とカッターからありえない剣戟の音色を奏でさせながら紅い火花を散らしている少年と少女。
その二人の眼には常人にあるまじき狂気の色が宿っています。
ぶっちゃけ怖いです。
そのバトルを見ている内に陸は怯えている間に流血沙汰になりかねない状況になるかもと何故か突然冷静に考え始め、止めなければという思いに駆られました。
そして二人に向かって
「かめろ!」
やめろと言おうとしていたのでしょうか、うっかり舌が縺れてしまい某せつなぃラヴストーリーみたいになってしまいました。