最強乙女ちゃん







角を曲がって2つ目…



あ、ここだ。




―202号室 寺田優月―



一人部屋なんだー


一人部屋って結構高いよな?





「…いや、そんなことどうでもいいや」



入ろ、入ろ…





―コンコン




「寺田さんのクラスメートの者ですけど…」



「どうぞー」




中からは優しそうな女性の声





俺は失礼します、と言って中に入った





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