☆私とアイツ☆
「……やめんかーっ!!」
自分でも
信じられないほど
大きな声にビックリした。
「うるせーな。
お前がそんな格好と色気で
誘惑するから
いけねーんじゃん?」
なっ!!///
誘惑って…///
「そんなもん
してないもんっ!!」
「してたからっ。」
私は手を耳にあてて
聞こえないふりをした。
「ぁあーー!!
何言ってんのかなー??
全然聞こえなーい。
あっ!
そーだっ!!
今日の夕飯の
材料買いに行かなくちゃー!!」
尊を軽くスルーして
財布とケータイを持つ。
「待て!!俺も行く。」
「尊は荷物持ちねー??」