ヒミツの恋人~意地悪な王子様と天然お姫様~





「では立花の席は一番後ろの……桐原の隣りだから」



「…わかりました」





桐原……?どっかで聞いたことある名前なんだけどなぁ。





男の子の視線を浴びて恐る恐る一番後ろの席に座る。





そして隣りには…。





「立花…莉子さんだよね?僕、桐原光平。よろしく」





笑顔の桐原くんがいた。




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