キミの香り
『だって、
可愛い子だったし‥』
「そんな甘いこと
言ってていいの?
あれ、見なよ」
『何よ?』
優香の指指す方向を
見ると、
優と隣のクラスの子?
一緒に学校来るぐらい
覚悟はしてたのに‥
「なんか楽しそ~」
『優香のバカっ
普通、私の前で
そんなこと言う?』
「ここまで言わないと
あんたは行動に
でないでしょ?」
そんなこと言われても
どうしたらいいのか
わかんないよ‥
『恋って難しい~』
こんなに悩んでたら
頭ハゲるんじゃないの?
ってくらい悩んでるよ‥