キミの香り
家に帰りそのまま
自分の部屋へ行った。
『優~!いる?』
窓から体を乗り出して
優の部屋の窓を叩く。
「どうした?」
『メリークリスマス♪』
「今日はイヴだからっ」
優はバカに
するように言う。
『ねー
友達やめない?
私、好きだからっ』
言っちゃったよ‥
恥ずかしくて
顔上げれないし‥
「俺の方が前からずっと
好きだったんだけど」
『本当?!!』
優も私の事、好きなの?
やばい‥
顔が赤くなりそうっ