キミの香り

『今年は
ホワイトクリスマス♪』

なんか嬉しい♪


「おいでっ」

そう言って私の方に
手を差し出す。


怖いけど、

優のそばにいきたいっ

もっと近づきたいっ


『手離さないでね?』

「離さねーよっ」


行っちゃえ!!

目を閉じて窓から出た。

バサっ


ゆっくり目を開ける。

ここは‥
優のベッドの上??


『えっ ちょっ‥』

優に押し倒された。


「俺からのプレゼント
受け取ってくれる?」

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