天使の足跡
それは、言い換えるなら「ワクワク」という表現が適当だろう。


もう会うことなどないだろうと思っていた彼女……いや、彼と再会し、少しだけ繋がり始めたことに心が喜んでいる。


「寝床くらいは貸せるよ、君がよければだけど」

「いいの……?」


男同士とわかったなら、別に泊めても問題ないだろう。










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