天使の足跡



“僕たちが
 普通の友達みたいに
 仲良くなるには、
 色々な壁があった。


 君が仔細を
 話してくれた時……


 ──それ以前の話だけど


 なんとなく
 僕にとって『普通』を
 超えた存在だって
 気がしてた。


 悪い意味なんかじゃない、
 もちろん、良い意味で。


 君のことを少しでも
 知ろうとして、
 助けになりたい、って
 そう思ったことも
 覚えてる”




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