あなたの事がずっと好き
忠義side

あれこの頃全然由梨
学校きてへんなあ~

亮ちゃんに聞こかな..

忠『亮ちゃん..』

亮『なんやねん』

忠『何でこの頃由梨、学校きてないん?』

亮『何でお前に教えなあかんねん』

忠『そうやでな...ごめん』
俺はその場を去ろうとした時



亮『由梨はな..お父さんの仕事の都合で東京に引っ越した』


忠『え!?』


亮『忠義には言うなってめっちゃ口止めされててん..』

忠『なんで……俺に教えてくれへんかってん…喧嘩してたからか...』

亮『違うわ!!由梨はなずっとな、大倉のこと好きやってんぞ!! なのにお前は美優ちゃんに告るとか由梨の前で言った...だから由梨はな、泣いてたんや』

章『そうやで大倉!!けど一つだけ由梨が大倉に『美優ちゃんと幸せに』って言っといてやって』

忠『なんでやねん...なんでこんなに涙でるねん....由梨...帰ってきてーや..俺...お前のこと..好きやったって今気づいた..俺のところに帰ってきてやー...........』

俺は今、由梨のことが好きやったんやって気づいた
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