ソラと私とツインテールの記憶*


「大丈夫よ、お姉ちゃん...私が助けてあげるから」


_______!


「ルナ?!」

ルナと呼ばれた 少女は、ゆっくり ルナンに歩み寄る。


「もう、苦しまないでいいのよ お姉ちゃん。」

そう言ってやわらかく 笑った。
無表情の彼女から めったに見るコトのできない表情だ。
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