ソラと私とツインテールの記憶*



「ルナ...。」

あなたは、いつもいつも こんな無茶ばかりして
ねぇ、ルナは黒歴史なんかじゃないよ...私の可愛い妹だよ。


「ソラ、どうしてコノ世界は 誰かの犠牲の元にしか成り立たないの?」

右手に、生命の雫石を滴らせる愛しい人

あなたは いつも私を殺すね。


「不憫な子だな、一番逢いたかったお前に逢えないまま 逝ったんだから...。」

空色の髪、あなたは時を駆ける人。


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