ソラと私とツインテールの記憶*



「こんな時に悪いんだけど、お兄ちゃん リュナちゃん...早くしないと」

嬉しさと、困惑を押さえきれないアイリは 複雑な顔で切り出す。


そんなアイリの代わりに、彼が続けた


「分かってるだろ?いくらルナの魂だからって、あの人の目を欺き続けるのは無理だ。」

世界の全てに忘れられた彼、ラフ 黒歴史のルナを 一番理解しているかもしれない。
< 114 / 119 >

この作品をシェア

pagetop