ソラと私とツインテールの記憶*



○●○●○●○

儚くも強い光、消え逝くその一瞬まで目が離せない。


「綺麗、そーいえば今日って流星群の日だっけ」

ライが とても真剣にテレビを見ていたから、邪魔にならないよう 部屋に戻ってきた。


願うコトが、もし許されるなら...

指を固く組み、強く目を閉じる。



「お願い――――...
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