ソラと私とツインテールの記憶*


想いが 強ければ強いほど、危害を加えてしまう。

だから、誰かを好きになるコトはいけないのだと 私は悟った。


私の周りに居ると、不幸になる。
皆私をしだいに 気味悪がり、近寄らなくなった。


終いには、全てに絶望した両親が
無理心中をしようとしたが、私と兄だけが生き残った。
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