ソラと私とツインテールの記憶*


ぬっ


いきなり、背後から腕が延びてきた。

反射的に反撃する






パシっ

「あっぶなーい、こんなの顔に当たったらお嫁にいけなくなっちゃう☆」

あっさり 受け止められ、萌香の方が焦っている。

だって、そこに立っているのは

「お人形みたい...」


深緑の澄んだ瞳に、金髪でツインテールの少女。


同じ制服。


「゙舞姫″やりたいの?」
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