ソラと私とツインテールの記憶*

コンコン
扉を叩く音がする、でもいったい誰が?


「ど、どうぞー」

ガチャ

そこには、黒いスーツ(多分?)に身を包んだ小綺麗な男が立っていた。


こーゆーの、ひつじサンて言うの?



メェ〜...って、違うから!


執事サンね?!




深く萌香に一礼をし、口を開く。
「失礼いたします。コノ部屋姫様のお気に召しましたか?」


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