ソラと私とツインテールの記憶*


「どうする?せっかくだから、飯でも食っとく?」

ライは 楽しいのかな


「ライ?楽しい?」

さっきまで 嬉しそうに微笑んでいた彼女は、眉尻を下げ 目を潤ませている。

「萌香が居れば、楽しい。」


「そ、そうなの?」

その言葉を聞き、ぱぁあっと笑顔に戻った。

「なら、ご飯食べよっご飯」



...げんきんなやつ......
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