狂愛ラバーズ
16日当日、朝8時に陸からの電話で起こされた。
「何……。」
「おっはよ。後2時間後だからな?絶対来いよ。」
朝からなんてテンションなんだろう……寝起きの悪い僕には頗る迷惑な声だった。
「っるせぇ……くどいんだよ…。」
「おい……昔の口調になってんぞ。」
せっかくの休日にも関わらず、朝早くから起こされた僕はさらに不機嫌に鳴り電話を切った。
再びベッドに身を預けたが、二度寝は出来なかった。
仕方なしにノソノソと体を起こす。
出掛けるまでの間に洗濯、掃除をした。
休日丸1日が削られるなんて……合コンなんて行くんじゃなかった。
あれは騙されたと言っても過言じゃない。
『今好きな子がいてさ…1人じゃ緊張してパニクるかもしんねぇから一緒に来てくれっ。この通りだ!お前はただ少し離れた所で飲んでればいいから!とにかく俺の目の届く範囲にいてくれっ!』
必死に頼み込まれ、長年の友人の為だったらしょうがない…と思ったのが大間違いだった。
何が緊張してパニクるだよ…騙された自分が情けない。
「何……。」
「おっはよ。後2時間後だからな?絶対来いよ。」
朝からなんてテンションなんだろう……寝起きの悪い僕には頗る迷惑な声だった。
「っるせぇ……くどいんだよ…。」
「おい……昔の口調になってんぞ。」
せっかくの休日にも関わらず、朝早くから起こされた僕はさらに不機嫌に鳴り電話を切った。
再びベッドに身を預けたが、二度寝は出来なかった。
仕方なしにノソノソと体を起こす。
出掛けるまでの間に洗濯、掃除をした。
休日丸1日が削られるなんて……合コンなんて行くんじゃなかった。
あれは騙されたと言っても過言じゃない。
『今好きな子がいてさ…1人じゃ緊張してパニクるかもしんねぇから一緒に来てくれっ。この通りだ!お前はただ少し離れた所で飲んでればいいから!とにかく俺の目の届く範囲にいてくれっ!』
必死に頼み込まれ、長年の友人の為だったらしょうがない…と思ったのが大間違いだった。
何が緊張してパニクるだよ…騙された自分が情けない。