狂愛ラバーズ
昔の俺はヤンキーと言われる人間だった。
こんなの撮られた覚えがないと思っていたら、全ての写真に写る俺は目線が外れていた。
隠し撮りしたの誰だ……。
それにしてもこの写真………チラリとかれんを見ればバッチリと目が合う。
「かれん…この写真見たんだよね?それでも愛してくれるの?」
「うん。この写真見た時胸がドキドキしちゃって、海斗さんは本当にかれんの王子様だって思ったの。」
人を殴ったり、蹴り飛ばしたり、根性焼きする王子様なんていないよ……。
トイレに行ってくると言ったかれんに笑顔を向けドアが閉まった途端、その笑顔を剥がし携帯を開き琉にコールする。
『はい。もしも………。』
「オイッコラ、テメェ……今度余計な事したらぶっ殺すからな。覚えとけよっ。」
こんなの撮られた覚えがないと思っていたら、全ての写真に写る俺は目線が外れていた。
隠し撮りしたの誰だ……。
それにしてもこの写真………チラリとかれんを見ればバッチリと目が合う。
「かれん…この写真見たんだよね?それでも愛してくれるの?」
「うん。この写真見た時胸がドキドキしちゃって、海斗さんは本当にかれんの王子様だって思ったの。」
人を殴ったり、蹴り飛ばしたり、根性焼きする王子様なんていないよ……。
トイレに行ってくると言ったかれんに笑顔を向けドアが閉まった途端、その笑顔を剥がし携帯を開き琉にコールする。
『はい。もしも………。』
「オイッコラ、テメェ……今度余計な事したらぶっ殺すからな。覚えとけよっ。」