狂愛ラバーズ
着替えて、ちょっと早めの晩ごはんを食べに行く事にした。
ウェーブかかった髪の毛を耳の下で2つ結びにし、フリルの付いた膝上ワンピース姿のかれんちゃん。
白い足をそんなに出して……中年オヤジの注目の的だってわかってるの?
いいや………中年オヤジだけじゃない。
年齢問わず全ての男の注目の的になってしまう。
「かれんちゃん、そのワンピース可愛いんだけどね……別の服にしない?」
「え……似合いませんか?」
「そんな事ないよ。凄く似合ってるよ。似合い過ぎて見惚れるほどね。」
「はぅー、よかったです。少しでも海斗さんの隣にいても恥ずかしくないように買ったんです。」
ああ――――自分の為なんて言われちゃ、もう何も言えない。
「僕の為にありがとう。嬉しいよ。」
「いいえ。海斗さんの為なら………。」
手を頬に当て、フルフルと髪の毛を揺らしながら頭を振る姿がなんとも言えない。
「はい、手を繋いでいこうね。」
「はい。楽しみですっ。」
手を差し出したらすんなりと繋いでくれたのが意外だった。
ウェーブかかった髪の毛を耳の下で2つ結びにし、フリルの付いた膝上ワンピース姿のかれんちゃん。
白い足をそんなに出して……中年オヤジの注目の的だってわかってるの?
いいや………中年オヤジだけじゃない。
年齢問わず全ての男の注目の的になってしまう。
「かれんちゃん、そのワンピース可愛いんだけどね……別の服にしない?」
「え……似合いませんか?」
「そんな事ないよ。凄く似合ってるよ。似合い過ぎて見惚れるほどね。」
「はぅー、よかったです。少しでも海斗さんの隣にいても恥ずかしくないように買ったんです。」
ああ――――自分の為なんて言われちゃ、もう何も言えない。
「僕の為にありがとう。嬉しいよ。」
「いいえ。海斗さんの為なら………。」
手を頬に当て、フルフルと髪の毛を揺らしながら頭を振る姿がなんとも言えない。
「はい、手を繋いでいこうね。」
「はい。楽しみですっ。」
手を差し出したらすんなりと繋いでくれたのが意外だった。