狂愛ラバーズ
まりあ視点
今日の放課後は、ひなのちゃんに誘われ今一番人気なスイーツのお店に行く事になっていた。
かれんちゃんはプリンが大好きでそのお店にも様々な種類のプリンが置いてあるって聞いたから、誘おうと思って校舎入口で1時間近く待っていた。
「あら?まりあちゃん?」
声のした方へ振り向けば、首を傾げた瑠璃先輩が不思議そうな表情で立っていた。
「ごきげんよう、瑠璃先輩。」
「ふふっ、ごきげんよう。どうしたの?こんなところで。」
「かれんちゃんを待ってるんです。まだ、教室にいました?」
「かれんちゃんなら補習授業よ。私は、理事長先生にお話しがあったから今になっちゃったんだけど……もう、補習も終わるんじゃないかしら?」
壁にかけられた時計を見て、終わる頃と言われたから電話をしてみようとブレザーのポケットから携帯を出したんだけど……
「……あれ?携帯…忘れちゃった?」
ブレザーのポケットもスカートのポケットにも携帯がなかった。
「ふふっ、忘れちゃったの?私の貸してあげる。」
あまりにも間抜けで恥ずかしくなり赤面してしまった。
かれんちゃんはプリンが大好きでそのお店にも様々な種類のプリンが置いてあるって聞いたから、誘おうと思って校舎入口で1時間近く待っていた。
「あら?まりあちゃん?」
声のした方へ振り向けば、首を傾げた瑠璃先輩が不思議そうな表情で立っていた。
「ごきげんよう、瑠璃先輩。」
「ふふっ、ごきげんよう。どうしたの?こんなところで。」
「かれんちゃんを待ってるんです。まだ、教室にいました?」
「かれんちゃんなら補習授業よ。私は、理事長先生にお話しがあったから今になっちゃったんだけど……もう、補習も終わるんじゃないかしら?」
壁にかけられた時計を見て、終わる頃と言われたから電話をしてみようとブレザーのポケットから携帯を出したんだけど……
「……あれ?携帯…忘れちゃった?」
ブレザーのポケットもスカートのポケットにも携帯がなかった。
「ふふっ、忘れちゃったの?私の貸してあげる。」
あまりにも間抜けで恥ずかしくなり赤面してしまった。