兎心の宝箱【短編集】

そこからは、夢のような時間だった。

涼は、私の服を選んでくれて、私は涼の服を選んであげた。

私には、ちょっと可愛すぎるかな? って思う服だったが、涼に

「奈美ちゃん可愛い!」

って言われてつい買ってしまった。

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