兎心の宝箱【短編集】

目が覚めるとそこは、二階にある私の部屋だった。

体がだるい。

寝汗も酷くかいている。

どうやら、かなり嫌な内容の夢を見たみたいだ。

時計を見ると、朝9時ちょうどを指している。

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