兎心の宝箱【短編集】

「何よ、そのメデュッサさんって。


どうせまた下らない噂でしょ?」



「下らない噂なんかじゃないよ! 

本当にメデュッサさんは、いるんだ!」

雄太が真剣な表情で顔を近づけてくる。

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