兎心の宝箱【短編集】

「で……、でも。



ひょっとしたら僕が最初の方かも知れないじゃないか!」


「はぁ、

もうわかったわよ。


聞いてあげるから、座りなさい」


結局、面倒くさいが聞いてやる事にした。


小学五年生と言ってもまだまだ子供なのだ。

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