純粋
資料を見ながら面談が始まった。


「えっと、今までの学業成績です」


1年~2年中間までの成績の一覧だ。


「夢芽さんは、そこそこいいのでこのままだと推薦はとれますよ」


「そうなんですか、良かったじゃない!」


お母さんは喜んでいる。


「それと、今の進路希望を聞きたいのですが・・・」


先生は夢芽に聞く。


「専門学校に行って保育関係に進みたいです」


「そうですか、2年のこの時期に見学行くこともいいことですよ」


「わかりました」


・・・・数十分たったところで夢芽は廊下に出て親との2者面になった。
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